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人生50歳脱皮論――ここから人間を極める  (2018年1月新刊) 

  篠原 佳年 著


 
  ■電子書籍: 未発行

  ■POD書籍:快癒塾発行: \1,600 (消費税別)/(A5判カラー187頁 ISBN978-4-907875-59-6)
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 ◎本書について
 名医「ドクター快癒」が五十歳にならないと出来ない生き方の極意を伝える生命の経営論。

 
人間五十歳は、人生のターニングポイント。快癒の旅の先にあるものは、ほんものの人間になるための豊かな人生のチャンスが花開く。あなたは病気の介護老人になるか、少年のようなこころの長老になるか、その選択はあなたにある。五十にならないとできない人間の役割、その指針がインドの古代聖典ヴェーダにあった。人間がヒトを極める黄金期は五十歳を境に拓ける。三十万部ベストセラー『快癒力』の著者にしてリウマチの専門医、そしてモーツァルト聴覚セラピーの推進者として名を馳せた「ドクター快癒」こと篠原佳年が、五十歳にならないと出来ない生き方の極意を伝える、生命の経営論。

◇底本:同名書、講談社、2002年1月25日第一刷初版、ISBN978-4-06-211117-1

著者紹介
篠原 佳年(しのはら よしとし)
 1950年大分県生まれ。岡山大学医学部大学院卒業後、岡山大学部第三内科を経て、現在、医療法人わいわい・クリニック理事長、医学博士。膠原病(主に関節リウマチ)及びアトピー性皮膚炎を中心に治療を行う傍ら、聴覚・栄養療法による様々な病気や障害を治す研究にもとづき、患者が参加する医療を提案。また人間としての気づきやコミュニケーション改善のための講演やセミナーなどの活動を展開している。
 主な著書に、『快癒力』(サンマーク出版)、『幸福力』『奇跡の聴覚セラピー』(PHP研究所)、『人生50歳脱皮論』(講談社)、『いつでも、今がいちばん幸福』(竹内書店新社)、『生死同源』(幻冬舎)、『意識の扉をあけて』(七賢出版)、『病気を治すのはあなた自身』(日新報道)、『病気を治すのは自意識力』『治る人』(青龍社)、『サバイバルモードから抜け出す方法』(ビジネス社)、『治癒力創造』『モーツァルトを聴くだけでみるみる元気になる!若返る!』(主婦の友社)、『絶対成功力』『モーツァルト療法』『絶対モーツァルト法』『愛のモーツァルト法』(マガジンハウス)、『モーツァルトを聴くと超健康になる』『不眠が治る「魔法の音」CDブック』(マキノ出版)、『奇跡の音8000㎐英語聴覚セラピー』『できる人は右耳を使っている』(きこ書房)、『モーツァルトCDブック』(シリーズ、主婦の友社)、『魔法のくすり箱』『ファンタジックゴルフ』(コボリ出版)、『モーツァルトセラピー』『アトピー最新医療』『リウマチが治った 寛解症例続々』(知玄舎)など多数。

 
目次

 まえがき

第一章 人間五十歳からの人生ゲーム――あなたは介護老人か、長老か

神様のプレゼントでわたしは新しいゲームを始めた
◎それは人生の被いをはぎ取ること
◎五十歳で見る夢のつづき
◎神様の贈り物、人生のセカンドステージ

人生のセカンドステージ…人は見たものになる
◎イメージからの出発
◎つかめない五十歳後のわたしのイメージ
◎わたしが病気と老いばかりを見てきたということ
◎超人的ハミングで圧倒した七十七歳のトマティス博士
◎セミ・リタイア人生?という大橋巨泉さんの生き方
◎百歳に迫った歌川絵師と百九歳を全うした良慶和上

百歳目前の塩谷信男先生とゴルフをラウンドした
◎九十四歳でエイジシュートを達成した塩谷信男先生
◎ゴルフの仙人と出会った日
◎セカンドステージの奥にあるもの
◎百歳に近づく寿命を実践して見せた「正心調息法」
◎塩谷信男先生の「正心調息法」

第二章 五十歳のわたしの冒険――自分のなかに見つけた命のからくり

五十歳の命の転換がわたしにも訪れた
◎瀬戸内寂聴さんが感じた現代人四十九歳の異常
◎五十歳でやってくる更年期症状
◎命の感覚を失うことで始まったわたしの五十歳体験
◎突然病院通いをはじめる人々
◎わたしに起こった丹田の空虚
◎枯渇しはじめたわたしの「元気」

病気のメカニズムは過去という時間に隠されていた
◎「病気は治らない」という絶望感を感じたころ
◎気=エネルギーと病気の関係に気づくまで
◎病気になるのはイメージの力で超常現象が起こるのと同じ仕組み?
◎思ったことは実現する……思わないことも実現する
◎五歳児の過去の記憶
◎過去は変えることができる

東洋医学にわたしは命の源泉を探しまわった
◎命そのものの情報が分かる脈診
◎全身の関係を明かす東洋の医学の知恵
◎驚くべき鍼灸の名人中の名人
◎たった一本の金属で左右できる命の操作

世界最古の医学「アーユルヴェーダ」で断食をした
◎三つの要素で身体のバランスを診断するインド古来の脈診
◎過去の病歴まで分かるというアーユルヴェーダの脈診
◎身体の三つの要素バランスを整えるための断食

すべての回答が自分の著書のなかにあった
◎ミャンマーからやってきた陽月院和尚=ガユーナ・セアロ
◎わたしの丹田に気が戻った瞬間
◎自分の本のなかにあった自分の質問の答え

意識と時間とわたしの命はシンクロしていた
◎聖者からのメッセージ
◎わたしがインドの聖者に会いに行った理由
◎聖者に渡した手紙の行方
◎だれとも共有していなかった空白の時間の意味
◎年月を越えてやってきた聖者の奇跡
◎ことばを話さないわたしの息子の病因
◎いま夢中になっているもの
◎五十歳になるまで受け取れなかった聖者の回答
◎命の経営のシフトチェンジ

第三章 わたしに蘇った「快癒力」の知恵――年齢をブレークスルーする健康法

病気快癒のパターンは年齢を超える秘訣だった
◎わたしが語ってきた病気の考え方
◎病気が治らない三つのパターンは人生も止まる
◎中年という年齢のバリアーを超える法
◎自分が嵌まった五十歳という年齢の罠
◎難病が治る三つのパターン
◎五十歳をブレークスルーする法
◎人生のトラブルこそはジャンプのチャンス
五十歳を越えた人間にしかできないことがあった
◎ALSを患ったホーキング博士が得たこころの自由
◎明日があるから老化するという和尚の教え
◎人間完成の道

呼吸法で制御できる臓器から湧き起こる感情
◎臓器から湧き上がって意識にまとわりつく感情
◎身体の五臓と感情の関係
◎感情をコントロールする呼吸法、マントラと瞑想
◎感情をコントロールするための苦行
◎内臓の影響を受けていた感覚と感情

人間を越える長老の自由を楽しむ
◎五十歳をすぎた者の責任とは社会を介護すること
◎古代インドのアーシュラマ制度が現代社会に語ること
◎中村天風・松下幸之助・稲盛和夫の各氏が大転換した時
◎五十歳までに止まるようにセットされていた身体
◎こころが自由であることを知るとき
◎こころのターボとクリエーション
◎あなたも担わなければならない長老の知恵と役割

 あとがき

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